平成28年度技術研修会を開催しました。

(一社)日本環境測定分析協会東北支部の主催、当協会共催で、9月15日(木)、16日(金)の二日間に渡り、平成28年度技術研修会が行われました。

1日目の15日は、いわき市のスパリゾートハワイアンズ・ラピータにおいて県内外から多くの関係者が出席の中、事例研究発表や特別講演が行われました。

事例研究発表者は次のとおりです。

福島県環境検査センター㈱ 鈴木一樹氏 「当社における精度管理の実施について」
東北緑化環境保全㈱ 五十嵐義貴氏「気中アスベスト測定における位相差/偏光顕微鏡法の分析事例」
㈱クレハ分析センター 小泉晃一氏 「臭気指数のバラツキについて」
(一財)宮城県公衆衛生協会 森岳人氏 「仙台市内の河川水における直鎖アルキルベンゼンスルホル酸及びその塩(LAS)の挙動調査」
常磐開発㈱ 石森博人氏 「酸循環分解装置による金属含有前処理方法の検討について」

また、特別講演は特定非営利活動法人いわき環境研究室理事長の橋本孝一様が講師となり、「子供たちと遊び・学ぶ環境学習活動」について講演さ、多くの方がメモを取りながら深く聞き入っていました。

2日目は、今年7月にグランドオープンした福島県環境創造センター「コミュタン福島」(三春町)に移動し、参加者は、体験や展示物の見学を通して放射線やふくしまの環境の現状について学びました。

p1020794 p1020807 p1020809
p1020811 p1020915 p1020917